東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、2024年10月に東京科学大学（Science Tokyo）が誕生しました。
Science Tokyoで学びたい方向けの情報はサイト「Science Tokyo 受験生(External site)」をご確認ください。
本サイトには前進の東京工業大学の受験生・高校生向けの情報が掲載されていますが、順次「Science Tokyo 受験生」に移行していきます。

総合型選抜

令和７（2025）年度総合型選抜について

出願資格や大学入学共通テスト（以下「共通テスト」という。）受験科目等の総合型選抜詳細については「令和７（2025）年度総合型選抜（理、工、物質理工、情報理工、生命理工、環境・社会理工学院）学生募集要項」（以下「令和７（2025）年度総合型選抜学生募集要項」という。）を、本学概要については「東京工業大学入学案内」を以下のリンクからご確認の上、出願してください。
また、出願には、インターネット出願システムを利用しますので、以下のリンクから同じくご確認の上、出願してください。

総合型選抜で求める学生像

【理学院】
幅広い教育と自由な発想に基づいた研究を通じて、社会や文化の発展に広く貢献することを目指しています。そのために次のような学生を求めます。
・自然界の仕組みについて深く知りたいという強い好奇心を持つ人
・教わるだけでなく、自ら主体的に学ぶことができる人
・自分の意見を持ち、他者と議論することができる人
・十分な学力と表現力を持つ人

【工学院】
機械系、システム制御系、電気電子系、情報通信系、経営工学系の学問分野に強い興味を抱き、人類と社会の持続的発展に貢献しようという高い志と理系科目を中心に十分な基礎学力を有する者。とりわけ総合型選抜では、柔軟な発想力と、その発想を他者と共有するための説明力および他者の発想を理解できる能力に秀でた素質が認められる者を強く求めます。

【物質理工学院】
化学と物理を基盤として、自然科学の幅広い分野について基礎学力を有し、柔軟な発想ができる人、また、物質分野、すなわち材料や応用化学に関係する諸現象について積極的に学習する意欲があり、環境調和型社会の発展に貢献しようという強い志をもつ人。とりわけ総合型選抜では、これらの資質や能力に秀で、自分の考えをしっかりと他者に説明できる人を求めます｡

【情報理工学院】
次のような資質と能力を持つ人を求めます。数学や理科に関する十分な基礎学力を有する人、数理科学に強い興味を持つ人、コンピュータの仕組みや活用法に興味を持つ人、情報化社会の発展に貢献したいという志を有する人。とりわけ総合型選抜ではこれらの資質や能力のいずれかに秀で、自発的に活動できる人を強く求めます。

【生命理工学院】
生命現象を徹底的に探求したいという旺盛な知識欲を持つ者、また、得られた知識を応用して新しい創造的世界を開拓したいという意欲にあふれる者など、チャレンジングな理工系精神を持って生命理工学を学びたい者。とりわけ総合型選抜では、生物学に秀でた素質が認められる者を求めます。

【環境・社会理工学院】
人類と社会の持続的発展に環境と生活・産業基盤の観点から貢献しようという高い志を有し、理系科目を中心に確実な基礎学力を備えた者。とりわけ総合型選抜では、ローカルおよびグローバルな問題の解決に対する柔軟な発想力と、その発想を他者と共有するための表現力の２点に秀でた素質が認められる者を求めます。

募集人員

区分

一般枠

8人

17人

20人

6人

15人

20人

女子枠

15人

70人

20人

20人

実施なし

9人

・入学者の選抜は、学力検査（共通テストと本学が実施する個別学力検査）、志望理由書、調査書及び各学院
　が指定する提出書類によって行います。
・選抜は、第１段階選抜と第２段階選抜により行います。
・一般枠と女子枠を併願する場合、各枠で判定した結果、両方合格であれば女子枠としての合格とします。

【第１段階選抜】選抜方法

学院

一般枠

女子枠

理学院

本学が指定する共通テストの成績（得点合計）と出願書類を用いて第１段階選抜を行う。第１段階選抜の判定では活動実績報告書の内容を重視する。共通テストの成績は基礎学力の判定のためのみに用いる。学院の一般枠の募集人員の約1.5倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

志願者数が学院の女子枠の募集人員の約1.5倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）により第１段階選抜を行う。

工学院

志願者数が学院の一般枠の募集人員の約1.5倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）により第１段階選抜を行う。

志願者数が学院の女子枠の募集人員の約1.5倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）により第１段階選抜を行う。

物質理工学院

志願者数が学院の一般枠の募集人員の約1.5～２倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）により第１段階選抜を行う。

志願者数が学院の女子枠の募集人員の約1.5～２倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）により第１段階選抜を行う。

情報理工学院

本学が指定する共通テストの成績 (得点合計) と出願書類を用いて第１段階選抜を行う。
第１段階選抜の判定では活動実績報告書の内容を重視する。共通テストの成績は基礎学力の判定のためのみに用い、概ね780点以上かどうかを基準とする。募集人員の約２倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

本学が指定する共通テストの成績 (得点合計) と出願書類を用いて第１段階選抜を行う。第１段階選抜の判定では活動実績報告書の内容を重視する。共通テストの成績は基礎学力の判定のためのみに用い、概ね780点以上かどうかを基準とする。募集人員の約1.2倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

生命理工学院

志願者数が学院の一般枠の募集人員の約２倍を超えた場合、本学が指定する共通テストの成績（得点合計）と出願書類を用いて第１段階選抜を行う。

実施なし

環境・社会理工学院A・B

本学が指定する共通テストの成績（得点合計）に基づき第１段階選抜を行い、一般枠の募集人員の約２倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

本学が指定する共通テストの成績（得点合計）と出願書類に基づき第１段階選抜を行い、Ａ、Ｂ、Ｃいずれも女子枠の募集人員の約２倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

環境・社会理工学院C

本学が指定する共通テストの成績（得点合計）と出願書類に基づき第１段階選抜を行い、一般枠の募集人員の約２倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

本学が指定する共通テストの成績（得点合計）と出願書類に基づき第１段階選抜を行い、Ａ、Ｂ、Ｃいずれも女子枠の募集人員の約２倍を第１段階選抜合格者の上限とする。

【一般枠・第１段階選抜】共通テストの配点

 教科
国語
地理歴史、公民
数学
理科
外国語※１
情報
合計
工学院
200
100
300
300※２
300
100
1300
工学院以外の全学院
200
100
200
200
200
100
1000

【女子枠・第１段階選抜】共通テストの配点

 教科
国語
地理歴史、公民
数学
理科
外国語※１
情報
合計
理学院
200
100
200
200※４
200
100
1000
工学院
200
100
200
200
200
100
1000
物質理工学院
200
100
200
300※３
300
100
1200
情報理工学院
200
100
200
200
200
100
1000
環境・社会理工学院
200
100
200
200
200
100
1000
※1

外国語科目として『英語』を選択した場合、200点の内訳はリーディング100点、リスニング100点とします。
なお、『英語』を選択し、リスニングを免除された者は、リーディングの配点100点を200点に換算した得点とします。
工学院（一般枠）においては、外国語科目として『英語』を選択した場合、300点の内訳はリーディング150点、リスニング150点とします。
なお、『英語』を選択し、リスニングを免除された者は、リーディングの配点150点を300点に換算した得点とします。

※2

工学院の一般枠志願者は、理科２科目の選択に『物理』を必ず含めてください。
また、理科科目300点の内訳は選択した２科目のそれぞれを150点とします。

※3

物質理工学院の女子枠志願者は、理科科目300点の内訳は選択した２科目のそれぞれを150点とします。

※4

理学院の女子枠志願者は、理科２科目の選択は『物理』及び『化学』に限ります。

【第２段階選抜】選抜方法

第１段階選抜合格者に対して、以下のとおり行います。試験内容等詳細は、募集要項で確認してください。

個別学力検査試験日：2025年２月９日（日）

試験時間及び配点

学院

試験時間

総合問題

共通テスト

合計

理学院（一般枠）

面接 9:30～18:00

一般枠：100

一般枠：0

一般枠：100

理学院（女子枠）

筆記 9:30～10:30
面接12:30～17:30

女子枠：100※

女子枠：0※

女子枠：100

工学院

面接12:30〜18:00

一般枠：100
女子枠：100

一般枠：0
女子枠：100

一般枠：100
女子枠：200

物質理工学院

面接 9:30～18:00

一般枠：100
女子枠：120

一般枠：100
女子枠：120

一般枠：200
女子枠：240

情報理工学院

面接 9:30～18:00

一般枠：100
女子枠：100

一般枠：0
女子枠：0

一般枠：100
女子枠：100

生命理工学院

筆記 9:30〜11:00
面接13:30〜18:00

一般枠：100

一般枠：60

一般枠：160

環境・社会理工学院A

造形課題 9:30〜11:30

一般枠：100
女子枠：100

一般枠：0
女子枠：0

一般枠：100
女子枠：100

環境・社会理工学院B

筆記 9:30～11:00
面接13:00～16:30

一般枠：100
女子枠：100

一般枠：0
女子枠：0

一般枠：100
女子枠：100

環境・社会理工学院C

面接 9:30～13:00

一般枠：100
女子枠：100

一般枠：0
女子枠：0

一般枠：100
女子枠：100
※

総合問題の一部として共通テストの『物理』、『化学』の得点をそれぞれ30/100倍して利用します。また、総合問題の一部として独自の数学の筆記試験30点と面接10点を加えて、合計100点とします。

【第２段階選抜】共通テストの配点（換算）

 教科
国語
地理歴史、公民
数学
理科
外国語
情報
合計
工学院
女子枠：20
女子枠：10
女子枠：20
女子枠：20
女子枠：20
女子枠：10
女子枠：100
物質理工学院
一般枠：20女子枠：20
一般枠：10女子枠：10
一般枠：20女子枠：20
一般枠：20女子枠：30
一般枠：20女子枠：30
一般枠：10
女子枠：10
一般枠：100
女子枠：120
生命理工学院
一般枠：0
一般枠：0
一般枠：20
一般枠：20
一般枠：10
一般枠：10
一般枠：60

志望理由書（全学院提出必須）

総合型選抜に出願する際は、志望理由書の提出が必要です。
以下のリンクから様式をダウンロードして作成し、出願書類に同封し提出してください。

なお、作成にあたって、「令和７（2025）年度総合型選抜学生募集要項」及び下記注意事項を十分確認してください。

〔注意事項〕

  • 次の１及び２のいずれかの方法で作成し、出願書類に同封してください。
    1.
    Wordファイル上で直接入力し、印刷する。
    2.
    Wordファイルを印刷し、手書きにより記入する。
  • ページ数等のレイアウトは変更しないでください。
  • 作成した資料は両面で印刷してください。

活動実績報告書（理学院（一般枠）、情報理工学院、環境社会理工学院A・B・C（女子枠））

総合型選抜で理学院（一般枠）、情報理工学院、環境社会理工学院A・B・C（女子枠）に出願する際は、活動実績報告書の提出が必要です。
以下のリンクから様式をダウンロードして作成し、出願書類に同封し提出してください。

なお、作成にあたって、「令和７（2025）年度総合型選抜学生募集要項」及び下記注意事項を十分確認してください。

〔注意事項〕

  • 次の１及び２のいずれかの方法で作成し、出願書類に同封してください。
    1.
    Wordファイル上で直接入力し、印刷する。
    2.
    Wordファイルを印刷し、手書きにより記入する。
  • 表紙のページ数は変更しないでください。ただし、記載欄の枠の大きさを変更することは可能です。
  • 作成した資料は両面で印刷してください。

【活動実績報告書 表紙】

【活動実績報告書の例（理学院）】

【活動実績報告書の例（情報理工学院）】

過去の入試問題・解答例等

令和６（2024）年度総合型選抜

学院

問題

出題の意図

工学院

物質理工学院

−

情報理工学院

−

生命理工学院

環境・社会理工学院 Ａ

環境・社会理工学院 Ｂ

環境・社会理工学院 Ｃ

−

※　令和7年度試験に向けて、理学院女子枠の筆記試験想定問題が公表されています。
　　令和7年度総合型選抜理学院女子枠想定問題

令和５（2023）年度総合型選抜

学院

問題

解答例・出題の意図

工学院

物質理工学院

情報理工学院

−

生命理工学院

環境・社会理工学院 Ａ

環境・社会理工学院 Ｂ

環境・社会理工学院 Ｃ

−

令和４（2022）年度総合型選抜

学院

問題

解答例・出題の意図

工学院

物質理工学院

情報理工学院

−

生命理工学院

環境・社会理工学院 Ａ

環境・社会理工学院 Ｂ

環境・社会理工学院 Ｃ

−

令和３（2021）年度総合型選抜

学院

問題

解答例・出題の意図

工学院

物質理工学院

情報理工学院

−

生命理工学院

環境・社会理工学院 Ａ

環境・社会理工学院 Ｂ

環境・社会理工学院 Ｃ

−

お問い合わせ先

学務部入試課

Email : nyu.gak@jim.titech.ac.jp