工学部 経営システム工学科 学士課程2年
(出身地:東京都/アルバイト:広報サポーター(学生企画・キャンパスガイド))
今、一番励んでいること
やっぱり弓道です。高校の頃からずっとやっています。弓道があると、大学に足を運ぶ動機にもなります。ちょっと疲れてるときも、どうせ弓道しに行くんだし、頑張って大学に行こう、って思えます。
ただ、練習ばっかりやっていてもダメで、授業の課題もやらないといけない。でも弓道の練習もしたいので、そんな時は勉強も弓道の練習もダラダラやらずに、うまく時間のメリハリをつけながら両立するようにしています。
将来の夢、目標
具体的な目標じゃないんですが、自分が50歳くらいになって、TVに出たりして、小学生がその番組を見た時に「このおじさん、すごい!」と思ってもらえるような、そんな人になりたいですね。
別に有名になりたいというわけじゃありませんが、例えば会社の社長になったとすると、自分のプレゼンを見た社員が「この人は、やっぱりすごい」って思ってくれたりとか、自分の活動が何かのメディアで紹介された時に、それを見た誰かが「自分もこうなりたい」って思ってくれる、とかでもいいんです。
とにかく、自分の将来や進路に悩んでいる人が、自分の頑張っている姿を見て「この人のようになりたい」と憧れられる、目標とされる人物になりたいんだと思います。
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お気に入りの場所でレポート作成
西9号館の渡り廊下や部室、たまに図書館の自習室など、お気に入りの場所がいくつかあります。図書館の地下はガラス張りなので、晴れてる時は気持ちがいいですよ。
レポート作成の時など、ノートパソコンは必須ですね。レポート作成に限らず、ノートパソコンは常に持ち運んでいます(笑)。 -
経営管理論の授業でケースワークやプレゼンなど
経営管理論の授業は、ケースワークやプレゼンテーションなど、学生が主体的に参加できるので、非常に面白いんです。自分が発表したことに対するフィードバックもあるし、考えや伝え方などを鍛える、これ以上ない機会。最近では、米国最大手の電器メーカーの成功理由についてのディスカッションだったり、国内大手の電器メーカーの本部長に実際に授業に来ていただいて、その方に、企業がこれからどうやってサバイブしていくか、グループでプレゼンを行ったりしています。
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学生企画室で広報誌TechTechの編集会議
ランチタイムを使った編集会議では、12、3人のメンバーが集まり、僕はノートパソコンやホワイトボードで議事録を取っています。
制作を進めるにつれ、最初はただのアイデアでしかなかったものが、徐々に"見れる"誌面になっていくのはワクワクしますね。やはり、自分が取材したり原稿を書いた記事が実際の紙面に印刷されて、その雑誌を手に取ったときに、満足感や達成感が得られるんです。
いつか一年後二年後に、その時の新入生から「この記事読みました!」という言葉をもらえたらいいなぁと思っています。 -
一橋大学に移動し、
四大学連合・複合領域コースの授業一橋大学では、主に経営学概論の授業を受けています。東工大の同学年からは、6人くらい受講していると思います。他大学での講義は、環境の違いもあり、とても刺激的です。ただ、移動が大変で、いつも電車に飛び乗るようなかたちで、ぎりぎり間に合っています(笑)。
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東工大に戻り、弓道部で下級生の指導と自分の練習
夜の練習には、約2時間を費やしますが、毎週火曜日は終電まで弓を引いていますね。当面の個人的な目標としては、自然と中る射形にすること。そのために、弓を引くときに気を付けているのは、平常心を保つことです。なかなかうまく行かないときには、イライラしてしまいそうになるのですが、そういうときこそ、焦らず平常心です。何事も「基本を大事に」。練習中はいつも、弓道の基本的なところを意識して確認しています。
部としては、現在は都内リーグで国立大学としてはトップなのですが、全体で見ると二部リーグの第3位。なんとしてでも1部リーグに昇格したいです。そのためにも、後輩にも、もっと上手くなってもらいたい。そのために指導する時は常につきっきりですね。
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友人たちと練習後の夕食
毎日ではありませんが、練習後に友人たちや部活の仲間と夕飯を食べにいきます。練習後でお腹がすいているので、ご飯が本当に美味しく感じるんです。
気の合う仲間たちと授業のことや部活のこと、将来のこと、もちろんくだらない話も、色々な話をして、良い息抜きの時間になっています。
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弓道場
東工大の中で一番多くの時間を過ごす場所です。朝はとても清々しくて気持ちいいです。
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西9号館の渡り廊下
レポート作成や授業のグループワークの打ち合わせをしています。ちょっといい椅子なので集中できます。
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富士見坂&南9号館の階段
丘の上にある大学らしく、とても景色がいいです。前者は富士山が非常にきれいに見えますし、後者は高いところから神奈川方面まで見渡せます。
(2013年取材)