東工大オンライン授業レビュー
新型コロナウイルス感染症の影響により、東工大では2020年の第1クォーターからWeb会議サービス「Zoom」を使ったオンライン授業を取り入れました。新しい生活様式に合わせた学びについて、学生、教員、オンライン授業対応チームの方々に、まさにオンラインにてインタビュー。新しい受講スタイルに対する印象や課題、工夫した点、コミュニケーションや学習意欲の変化など、それぞれの立場から感じたことを聞きました。
※学生企画は、学生広報サポーターによる自主企画ページです。
※インタビュー内容は2020年9月時点のものです。
今後のオンライン授業に関するアンケート
第3クォーター以降の講義型の授業形態について、
最も当てはまるものを1つ選んでください。
- 全てオンライン講義にして欲しい
- 一部を教室講義で、大半をオンライン講義にして欲しい
- 教室講義とオンライン講義を半々ぐらいにして欲しい
- 大半を教室講義で、一部をオンライン講義にして欲しい
- 全てを教室講義にして欲しい
B=学士課程、M=修士課程、D=博士後期課程
2020年8月教育・国際連携本部実施
2020年の第3クォーター以降の講義型の授業形態について、東工大生にアンケートを実施。学年ごとにさまざまな反応が寄せられました。
まだ実際に対面授業を受けたことがない学士課程1年の学生は教室講義を希望している割合が高く、対して修士課程や博士後期課程の学生はオンライン講義を希望する回答が多い傾向。
今回のインタビューでもお話が出たように、対面授業にもオンライン授業にも双方の良さがあり、新しい生活様式に合わせた学びのスタイルはこれからも進化していきそうです。
本インタビューは東京工業大学のリアルを伝える情報誌「Tech Tech ~テクテク~ 38号(2020年12月)」に掲載されています。広報誌ページから過去に発行されたTech Techをご覧いただけます。
(2020年取材)