大学生活を彩る東工大生の推しゴト
学業もそれ以外も、アクティブに取り組む東工大生。
今回は、東工大広報サポーターの5人の皆さんに「#熱中」していることと「#注目」している活動を"推しゴト"として紹介してもらいました!
F.Y.さん
環境・社会理工学院 社会・人間科学系 修士課程2年
知の交流と発信
学外活動
研究だけじゃない! 教養と実践も
専門だけでなくあらゆることに興味を持って学び、体験することを大切にしています。具体的な活動として、日本リベラルアーツ協会を立ち上げ、自由な学びと対話の場を構築中です。加えて、東工大生の仲間とNFTeam(写真)というグループを作り、NFT※を活用して研究内容をアートで魅力的に発信するという取り組みにチャレンジしています。
鳥人間コンテスト出場!
公認サークル Meister
ものつくりサークルといえば
Meisterは"Challenge & Creation"をモットーに、日夜ものつくりに励むサークル。大岡山キャンパスで、人力飛行機を製作しています。「鳥人間コンテスト」での活躍も見逃せません。私もかつて、同コンテストに向けた滑空機の製作に取り組んだ経験があるので、当時のことを思い出しながら応援しています!
T.S.さん
理学院 物理学系 修士課程1年
C++/Python/Mathematica
データ解析
研究が好き! でも休息も譲れない
研究の中で、C++やPythonなどのプログラミング言語、Mathematicaなどのソフトを用いたデータ解析や数式計算に熱中しています。初めは苦戦しましたが、成果を得た時の達成感はたまりません。高い集中力を保つためには、充分な睡眠や休息が不可欠。読書、ヨガ、愛用の色鉛筆(写真)で絵を描く時間を設けるなど、メリハリをつけながら過ごしています。
公認サークル
東工大ScienceTechno
科学は難しい? 実験を楽しく発信
工作教室やサイエンスショーを通して、科学の楽しさを子どもたちに伝えるサークル「東工大ScienceTechno」。2022年には地域での貢献が認められ、大田区教育委員会から感謝状を授与されるなど幅広く活躍しています。YouTubeで活動の様子を視聴し、実験に対する子どもたちの純粋なリアクションに感動しました!
S.T.さん
環境・社会理工学院 融合理工学系 学士課程2年
Taki Plazaでの
国際交流イベント
東工大の国際交流を盛り上げたい
留学生と気軽に交流できる場をつくろうと「Taki Plaza Bar」というイベントを企画・運営中です。イベントの前段階から留学生に参加してもらう点が特徴で、授業や研究活動の後にTaki Plazaに集い、ゲームをしたりVRを使った観光をしたりしながら一緒に準備をしています。7月22日には東南アジアをテーマにしたイベントを開催しました。写真は、東南アジアのゲーム(マンカラ)を楽しむ学生たちです。
東工大発ベンチャー
CoeFont
東工大発、未来を変えるAI技術
現役東工大生が2021年にリリースした、ディープラーニングを用いた音声合成サービス「CoeFont」。私も試してみましたが、とても自然なだけでなく感情の込もった声になっていて驚きました。自分の声を再現したり、どんな感情の声にするのかを選択したりすることも可能です。同じ東工大生として、とても誇らしい気持ちになります。
O.M.さん
生命理工学院 生命理工学系 学士課程3年
微生物の研究
微生物と一緒に薬をつくろう!
B2Dスキーム特別選抜※に参加して2年次から研究室に通い始め、微生物により良い抗生物質を生産させる方法を研究しています。この研究は高校時代に独自で始めたものですが、大学でも継続・発展させられることをうれしく思っています。今後も、人の役に立つ研究成果を生み出すことを目標に頑張ります!
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通常、それぞれの研究に着手するのは学士課程4年次だが、B2D特別選抜に選ばれた学生は学士課程2年次から研究を開始できる。
世界で活躍する衛星開発チーム
電気系×機械系 小型衛星用の無線機開発
東工大学生衛星開発チームが、世界規模のコンテストでファイナリストに選出されたニュースに注目中。メンバーには電気系・機械系の両方の学生が属し、分野横断的な研究によって無線機の大幅な小型軽量化に成功したそうです。私も微生物学の知識だけでなく多様な分野の知見を取り入れて、国際的に役立つ成果を目指したいと思います。
F.M.さん
環境・社会理工学院 融合理工学系 学士課程3年
留学の応援
留学促進団体FLAP
留学を「当たり前の選択肢」に
学生目線で東工大生の留学を促進する活動をしています。ウェブサイトやSNSでの情報発信、日々の留学相談のほか、2022年の学生イベント「若葉祭」では留学に関するプレゼンテーションと座談会を行いました。自身もこの夏からデンマークに1年間留学し、エンジニアリングデザインやコミュニケーション・環境工学を学ぶ予定。準備は大変ですが、今からわくわくしています!
工学院
E×S Challenge
仲間と共にアイデアを形に!
工学院主催の、Engineering (E) を生かしたSustainable Society (S) の実現を目指す事業構想を競う「第1回E×S Challenge(イー・バイ・エス・チャレンジ)」に注目! コンテストの動画では各グループがユニークな事業を提案しており、熱い議論が行われていました。内容もさることながらスライドやプレゼンテーションの練度がとても高く、研究・発信に携わる身として大きな刺激を受けました!
本インタビューは東京工業大学のリアルを伝える情報誌「Tech Tech ~テクテク~ 41号(2022年9月)」に掲載されています。広報誌ページから過去に発行されたTech Techをご覧いただけます。
(2022年6月取材)