東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、2024年10月に東京科学大学(Science Tokyo)が誕生しました。
Science Tokyoで学びたい方向けの情報はサイト「Science Tokyo 受験生(External site)」をご確認ください。
本サイトには前進の東京工業大学の受験生・高校生向けの情報が掲載されていますが、順次「Science Tokyo 受験生」に移行していきます。

Discover Tokyo Tech courses―これぞ東工大、これも東工大

Discover Tokyo Tech courses これぞ東工大、これも東工大

Discover Tokyo Tech courses これぞ東工大、これも東工大

東工大の授業は実にバリエーション豊富で個性豊か。
最先端の科学技術に触れられる"これぞ!! 東工大"な授業から、異分野の教養を深められる"これも!? 東工大"な授業まで、実際に受講した東工大生の目線から魅力を紹介します!


これぞ東工大

これぞ東工大

人工知能[情報理工学院情報工学系]

人工知能

飛躍的な進歩を遂げ、現代社会に急速に普及しつつある人工知能。講義では、初めに人工知能やAIの必要性、仕組みなどの基礎を学習。人工知能システムの構築の際に基本となる要素技術を身に付けることを目標とし、AIにインプットさせる思考回路を学びます。

宮本舞佳さん

宮本舞佳さん

人工知能とは何かという根本的な疑問に対する答えが見えただけでなく、人工知能に潜む倫理的な問題などについてさまざまな角度から考察することができました。
宮本舞佳さん 理学院 数学系 学士課程4年

情報理工学院情報工学系


これも東工大

これも東工大

マインドフルネス for リーダーシップ
[リーダーシップ教育課程]

マインドフルネス for リーダーシップ

忙しい日々の中で立ち止まり、現在の状況を評価・判断せずありのままに認めていく態度を養う「マインドフルネス」。知識だけでなく実習を通して手法を身に付け、自己認識を深めることで自分自身をより大切にしながら、相互に助け合う他者や社会を思いやる心を養います。

船岡佳生さん

船岡佳生さん

瞑想、ヨガなどの実習や他の受講生と学びを共有する対話の時間を通して、多忙な現代社会におけるマインドフルなリーダーシップについて深く考えることができました。
船岡佳生さん 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 修士課程1年

リーダーシップ教育課程


これも東工大

これも東工大

宗教学B[文系教養科目]

宗教学B

1980年代後半のバブル期から2011年の東日本大震災まで、日本で盛り上がったスピリチュアルブーム。社会との関係に着目し、スピリチュアル文化が形作られた背景や若者の死生観、大衆文化などを読み解くことで、スピリチュアリティに対する理解を深めます。

相田有希歩さん

相田有希歩さん

スピリチュアリティという言葉を独自に定義するなど、解答のない物事についてグループで意見を交わし、1つの解答を導き出す過程がとても刺激的でした。
相田有希歩さん 物質理工学院 応用化学系 学士課程3年

文系教養科目


これも東工大

これも東工大

伝統技術と国際共修[広域教養科目]

伝統技術と国際共修

日本刀の材料である玉鋼を作ることができる「たたら製鉄」の知識を得ることで、伝統技術や関連産業、歴史、文化の理解につなげます。海外出身の学生とのグループワークや鍛治体験などの実習を通して、国際感覚や実践力を身に付けることもできます。

矢部潮音さん

矢部潮音さん

たたら製鉄法の学内体験は貴重な経験となりました。留学生と英語でグループワークを行ったことでコミュニケーション能力が鍛えられました。
矢部潮音さん 生命理工学院 生命理工学系 学士課程4年

広域教養科目


これぞ東工大

これぞ東工大

科学・技術の創造プロセス[環境・社会理工学院]

科学・技術の創造プロセス

建築学、土木・環境工学、融合理工学といった分野の現場で、どのようにものづくりを進めているかを学びます。「ロケットストーブを作る」「石積みを作る」「ジャンケンに強くなるための方法を考える」などユニークな演習を通して、創造プロセスを実践的に理解します。

鈴木大河さん

鈴木大河さん

「ジャンケンに強くなるための方法を考える」という演習では、実際にじゃんけんを何度も繰り返して必勝法を分析。実践することの大切さを実感しました。
鈴木大河さん 環境・社会理工学院 学士課程1年

環境・社会理工学院


これも東工大

これも東工大

メディア編集デザイニング[広域教養科目]

メディア編集デザイニング

デザインとは伝えるための技法。では、伝わらないデザインとはどのようなものなのか。あえて“伝わらないためのデザイン”を考えることで、他者へのコミュニケーションツールとしてのメディアへの理解、メディアにおけるデザインの役割への理解を深めます。
※2019年度受講。年度により内容は異なります。

小島理佐さん

小島理佐さん

"伝わらなさ"についてじっくり考えるのは初めての経験でとても新鮮でした。そのおかげで、身の回りにあるさまざまなデザインに対する捉え方が変わりました。
小島理佐さん 情報理工学院 数理・計算科学系 学士課程4年

広域教養科目

Tech Tech ~テクテク~

本インタビューは東京工業大学のリアルを伝える情報誌「Tech Tech ~テクテク~ 40号(2022年3月)」に掲載されています。広報誌ページから過去に発行されたTech Techをご覧いただけます。

(対談日:2021年取材)

お問い合わせ先

東京工業大学 総務部 広報課

Email : pr@jim.titech.ac.jp