東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、2024年10月に東京科学大学(Science Tokyo)が誕生しました。
Science Tokyoで学びたい方向けの情報はサイト「Science Tokyo 受験生(External site)」をご確認ください。
本サイトには前進の東京工業大学の受験生・高校生向けの情報が掲載されていますが、順次「Science Tokyo 受験生」に移行していきます。

バリアフリー支援室

障害のある学生をサポートしています。
障害のある学生をとりまく環境を調整し、修学・学生生活を支援します。お気軽にご相談ください。

入学前のオープンキャンパスや大学見学の際など、ご相談はいつでも受け付けています。
また、入学がきまりましたら、スムーズな修学移行のためにできるだけお早目にご相談ください。

なお、ご相談は事前に電話・メールにてご予約をお願いいたします。

※受験時については、学務部入試課が相談窓口となります。とくに、受験上の配慮を必要とする場合は、内容によっては対応に時間を要することがありますので、出願期間前のできるだけ早い時期にご相談されることをお勧めいたします。

学務部入試課お問い合わせ先

どんな人が利用してるの?

見える障害も、見えない障害も。発達障害、精神障害、内部障害、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由等、抱える困難や障害の種別を問いません。

どんな相談ができる?

以下は相談内容の一例です。お困り事をご相談ください。

障害があって困っていることがある

障害があって配慮してもらいたいことがある

配慮してほしい授業は全部ではないんだけど…

具体的にどうサポートしてもらえばいいかわからないけど困ってて…

休学中だけど復学に向けて相談したいことがある

周囲の手助けや先生の配慮なしで、なんとかやっていける方法はないだろうか

就職で、障害者枠を利用するかどうか迷っている

支援機器が貸し出し可能か教えてほしい

どんな人が相談の相手?

バリアフリー支援室の専任コーディネータが対応します。

相談内容は守られるの?

ご相談内容や個人情報は、相談者の了解なく関係者以外に提供されることはありません。

どんなサポートが受けられるの?

ひとりひとりが抱えるさまざまな困り事に、個別に対応します。障害の種類や程度、困難を感じる授業の形態(対面講義、オンライン講義、演習、実験・実習など)をふまえ、学生本人と協議したうえで、支援内容を決定します。
 
支援の例

  • 支援ニーズの把握
  • スケジュール管理のサポート
  • 修学状況の確認
  • 学習場所の確保
  • 教職員、学生とのコミュニケーション支援
  • 合理的配慮のコーディネート

合理的配慮とは?
人それぞれが抱える困り感やニーズに応じて、出来るかぎりの必要かつ適切な変更、調整をすることです。
東京工業大学における合理的配慮のポイント
東京工業大学の全学生が享受すべき本学の教育の目的、内容、評価の本質を守り、これを変えることはありません。

相談って、どんな感じ?

相談の基本的な流れは以下の通りです。状況や事情により変更することもあります。

1. 相談の申し込み

まずはバリアフリー支援室へ、電話かメールにてご連絡ください。窓口でも受け付けています。ご都合のいい日時から、相談の日時を設定させていただきます。

2. 相談

コーディネータが対面、電話、ZOOMにて対応します。
具体的にどんな支援をしてもらいたいか等考えがまとまっていなくても、ご相談いただいて問題ありません。

相談の流れ

1.
コーディネータが状況を丁寧にお聞きします。
2.
バリアフリー支援室で行っている支援内容を説明します。
3.
学生本人の意向、希望を確認します。
4.
支援を希望される場合、面談等を継続していきます。支援を受けてうまくいったこと、難しかったことを聞かせてください。

連携について

場合によっては、連携が必要な関係部署・教職員を交えて、話し合いをすることもあります。
 
連携先の例

授業での配慮・支援を受ける場合の流れ

授業で配慮してもらいたいことがあるなど、修学上の支援(修学における合理的配慮)を希望する場合は、学内連携が必要になるため、およそ以下のような流れとなります。

 

1. 相談の申し込み

2. 相談

3. 「修学における合理的配慮申請書」提出

相談で検討した内容をもとに、配慮してもらいたい点を申請書に記入し、コーディネータに提出してください。

申請書はコーディネータが相談時にお渡しし、書き方をご案内します。場合によっては、診断書、障がい者手帳、検査所見などを用意していただく事もあります。

  

受け取った申請書をもとに、コーディネータが関連部署、担当教職員等と調整を行います。また、その結果を申請者本人にフィードバックします。

 

4. 配慮の内容の決定

フィードバックされた内容に申請者本人が了解することで、配慮内容が決定します。

 

5. 配慮の開始

バリアフリー支援室から、担当教職員等に対し、「配慮依頼」することで、配慮が開始されます。

 

6. 振り返り

うまくいったこと、難しかったことをコーディネータと一緒に振り返り、確認していきましょう。

相談窓口

バリアフリー支援室 
大岡山キャンパス80年記念館1階(建物の玄関を入って右)

住所

東京都目黒区大岡山2-12-1 80年記念館

電話

03-5734-2989

メール

受付時間

10:00~17:00 (土日祝および年末年始など大学休学日を除く)
※状況により一時的に窓口を閉めることがあります

お問い合わせ先

バリアフリー支援室

Email : barrierfree@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-2989