暮らしを支える東工大の“ものつくり”
豊かな社会づくりに、東工大の研究が活かされています
健康、安全、便利…。どれも安心して毎日を暮らすために欠かせない要素です。
また、より多くの人々がそれらを共有できることが、豊かな社会づくりには必要です。
実は、私たちが普段何気なく使っているプロダクトや、安心して暮らせる社会の基盤づくりに、東工大の最先端の研究が活かされています。
今の暮らしを支え、これからの暮らしをつくる。東工大で「ものつくり」をすることは、社会とつながるということなのです。
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東工大・地球惑星科学 私たちは、地球のことをどれだけ知っているのだろうか。もっとも近い存在なはずなのに、まだ誰も全部を解明できていない。最新の科学から見えてくる地球の姿とは?地球惑星を研究テーマとする3人の先生に話を聞いた。
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東工大で行われている研究の数々は、やがて研究室を飛び出し、暮らしと密接にかかわる技術となって社会に変化をもたらします。それはまるで、アニメやSF小説で見た「未来の暮らし」!?実用化が期待される研究の一例を紹介します。
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界面科学で地球を救う。環境問題は人類共通の課題。未解明の部分も多い「表面/ 界面科学」からのアプローチで、これまでになかった材料をつくり、地球環境を大きく改善する新しい可能性を探る。そんな材料科学のフロンティアを切り開く研究が進められている...
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その行先の謎に迫る 近年の火星研究における大きな謎が、今、解明されつつある。火星から飛来した隕石を独自の技術で詳細に分析することにより、砂漠のように荒涼とした大地の下に潜む「水」の存在が示されたのだ。
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アインシュタインの100年前の理論を“今”実証するKAGRA。アインシュタインがその存在を予言してから1世紀が過ぎても、誰も観測に成功していない「重力波」。(取材当時)宇宙の起源を知る手がかりとしても注目される、重力波の検出を目指す大型プロ...
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光で原子、分子をコントロールし、“未知の物質”への扉を開く。社会や産業の発展は、ある面で新たな物質、材料がけん引してきた。なぜなら、それが各種製品やデバイスの進化を支えているからである。「光誘起相転移」も、新物質の開発において世界が注目する...
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情報処理技術とものつくりで描くコンピュータ・サイエンスの世界。いまや社会インフラとして、必要不可欠の存在となったIT。コンピュータの知識や技術は、限られた人だけが持てばよいものではなく、いかなる分野においても求められるスキルとなっている。今...
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芸術的かつアカデミック! 建築デザイン 東工大DNA ナノテクノロジーやメカトロニクス─。科学技術研究の最先端をゆく東工大にあって、ひときわ異彩を放つ分野があります。技術、芸術、哲学など、様々な顔を持つ「建築デザイン」。東工大建築デザインに...
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手術支援ロボット 手術医の負担軽減を追求し「内視鏡手術」の明日を変える! テクノロジーによって、そのあり方を大きく進化させ、可能性を広げてきた分野のひとつである「医療」。東工大では、小型カメラによる映像を見ながら行う「内視鏡手術」の長年の課...
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高効率アンテナの研究で 「未開発の電波資源」を活用!私たちの生活に欠かせない、テレビやラジオ、電話、インターネット......。これらのデータを伝える方法には、「無線」と「有線」の2通りがあります。このうちテレビやラジオといった放送、また携...
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大空を翔る感動と興奮"飛ぶこと"に情熱を傾ける飛行サークル。東工大には"飛ぶこと"への飽くなき探究心を持ち続ける人たちがいます。それが「グライダー部(旧航空研究部)」「ハンググライダー部(Sylph)」「Meister」という3つの飛行サー...
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科学がグッと身近になる、サイエンスカフェの楽しみ方。少人数で語り合う、科学研究者と一般市民との交流の場。それが「サイエンスカフェ」の姿です。
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古来より国家の繁栄に欠かせない存在であり、現在も世界中で最も多く使われている金属「鉄」。日本の製鉄技術は世界のトップクラスですが、いま改めてその研究が注目されています。鉄の魅力と次代の製鉄技術の可能性について詳しく見ていきましょう。
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健康、安全、便利…。どれも安心して毎日を暮らすために欠かせない要素です。また、より多くの人々がそれらを共有できることが、豊かな社会づくりには必要です。実は、私たちが普段何気なく使っているプロダクトや、安心して暮らせる社会の基盤づくりに、東工...
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匂いセンサー、がんの早期発見など豊かな暮らしのための“種”づくり。ドリンク剤などの黄色い成分、ビタミンB2。私たちが簡単に摂取できるようになったのは、東工大バイオ研究の成果です。初めて人工生成に成功し、工業生産化を可能にしました。
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無限の魅力を放つロボティクス、東工大の独創的なロボットたち。「ロボット」という言葉が初めて使われたのが1920年。その後1951年には手塚治虫氏が『鉄腕アトム』の連載を開始し、日本においてもロボットという新しいテクノロジーが、身近なものとし...
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“物質の第4の状態”といわれるプラズマの未知なる力とは。プラズマテレビや空気清浄機、蛍光灯など身の回りの製品にも使われる「プラズマ」。一方でそれは、太陽などの星や宇宙そのものを構成する重要な存在と考えられています。身近でありながら、まだ謎も...
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最新技術で震災リスクから街を守る。2011年、東日本大震災という未曾有の災害に見舞われた日本。建物の倒壊、津波、液状化など、地震がもたらす様々な脅威から街を守る技術は?東工大で行われている都市地震工学研究の最前線に迫りました。