東工大生の未来ものがたり
未来を切り拓く東工大生、それぞれのストーリー。
2016年に日本の大学で初めて学部と大学院を統一し、学院を創設した東工大。未来の科学・技術を担う一人一人が勉強や研究に励み、知見を深めています。
6つの学院で研鑚を積む6人の東工大生は、何を考え、何を目指し、何に取り組んでいるのか。未来を見つめるまなざしと向き合い、それぞれの思いを聞きました。
※インタビュー内容は2020年9月時点のものです。
数学に触れている時間が楽しいと語る落合さん。数学好きが集まる東工大の環境に刺激を受けて、より専門的な勉強を進めていきたいと情熱を燃やします。
鉄を削りたいときに削れるのが東工大のいいところと言う上田さん。機械や電子工作に打ち込み、ものつくりを通して夢の実現を目指しています。
有機化学を専門として研究に取り組む大出さん。成果が社会に直結する、世の中をよくするものを送り出すクリエイティブな分野だと語ります。
周囲と切磋琢磨して勉強できる環境の良さを実感している佐瀬さん。情報の時系列データの分析をテーマに、今後の研究に取り組んでいきたいと考えています。
生物の多様性を遺伝子の発現から捉えて研究したいと話す黒石さん。生物を幅広い視点から扱う個性豊かな生命理工学院で学ぶ楽しさを実感しています。
分野横断型の学びを通して、街づくりやエネルギー問題など社会に目を向けている石川さん。社会や東工大をより良くするマルチな活動を実践しています。
本インタビューは東京工業大学のリアルを伝える情報誌「Tech Tech ~テクテク~ 38号(2020年12月)」に掲載されています。広報誌ページから過去に発行されたTech Techをご覧いただけます。
(2020年取材)