東京医科歯科大学との大学統合(新大学「東京科学大学(仮称)」設置)に伴う取り扱い
公開日:2023.04.11
国立大学法人 東京医科歯科大学と国立大学法人 東京工業大学は、両法人並びに両法人がそれぞれ設置する東京医科歯科大学と東京工業大学を統合し、1法人1大学とすることについて合意に達し、基本合意書を締結しました。その後、新大学名称を「東京科学大学(仮称)」として大学設置・学校法人審議会へ提出しました。
大学統合に伴って受験生に影響のある事項について、以下の通り公表します。
統合日
統合日は決まっていませんが、2024年度の秋を想定しています。ただし、国立大学の統合は法改正を経る必要があるので、あくまでも想定です。また、統合日をもって新大学に移行します。
新大学の教育
新大学への移行時には、両大学に設置していた学位・教育課程及び収容定員については変更しません。これらの変更については、新大学に移行後に検討します。
統合日以降の学生身分
- 統合日以前に入学した学生は、統合日前日までは現大学の学生ですが、統合日に全学生が新大学の学生になります。
- 統合日が仮に秋入学時期以前であれば、秋入学の学生が最初の新大学の新入生となります。
卒業や修了の扱い
- 統合日以降の学士課程卒業や大学院課程修了は、新大学の卒業や修了となります。
- したがって新大学の名称で学位記を発行することになります。
- ただし、現大学の名称についても何らかの記載ができる方向で検討しています。
入学者選抜試験
新大学当初は、現大学と同等の入学者選抜試験を実施します。入学者選抜試験の方法等を変更する場合は速やかに周知します。特に学士課程の入学者選抜試験において入学志願者の準備に大きな影響を及ぼす変更がある場合は2年程度前に周知します。