経済的支援の概要
入学料・授業料に関する経済的支援について
入学料・授業料の納付が困難な学生にたいして、徴収を猶予する制度、入学料の全額又は一部(2/3,1/3)、授業料の全額又は一部(2/3,1/3)を減免する制度があります。
東工大基金奨学金「大隅良典記念奨学金」について (予約奨学金)
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典栄誉教授からの多額の寄附を原資として、将来の日本を支える優秀な人材を育成するため、経済的支援が必要な学生が本学で学ぶための修学支援等を目的として、東京工業大学基金の中に「大隅良典記念奨学金」を設立しました。
女子学生枠、ファーストジェネレーション枠、地方出身者枠の3通りの申請方法がございます。
(詳細は大隅良典記念奨学金(入学前の予約奨学金)ページにて募集要項をご確認ください。)
応募資格
- 翌年4月に学士課程1年次に入学を希望する者
- 学業成績が特に優秀(高等学校等の評定平均値が4. 3以上相当)で、更に学業の発展向上が期待できる者
- 本人が属する世帯の税込年収合計が給与所得で800万円未満、給与所得以外の所得金額が337万円未満の者
- 日本国籍である者及び永住者等の在留資格を持つ者
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女子学生枠
女子学生が対象
(女子入試枠での入学希望者に限らない。)
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ファーストジェネレーション枠
親が4年制の大学を卒業していない者が対象
(両親のいずれかが4年制の大学を卒業している場合は不可。母子父子家庭の場合は扶養している親のみの学歴による。) -
地方出身者枠
高等学校等の対象所在地域が埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県を除く地域で自宅からの通学が困難な者が対象
採用予定人数
女子学生枠、ファーストジェネレーション枠と地方出身者枠あわせて30名程度
奨学金の額
月額5万円
給付期間
原則として学士課程の標準修業年限内。ただし、学士課程卒業後引き続き本学修士課程に入学し、資格を満たす場合は、申請に基づき、修士課程の標準修業年限内で支給を継続する。
東工大基金奨学金「みらい創造高専起業奨学金」について (予約奨学金)
本学卒業生が創業した株式会社みらい創造機構の支援により、高等専門学校から本学学士課程に編入する学生向けの奨学金(入学前の予約奨学金)「みらい創造高専起業奨学金」を設立しました。(2023年度募集開始)
応募資格
- 翌年4月に学士課程に編入学を希望する高等専門学校在学生又は卒業生
- 将来、自らが学んだ技術・研究を生かした起業に意欲・興味のある者
- 学士課程卒業後は修士課程に進学する予定の者
- 日本国籍である者及び永住者等の在留資格を持つ者
採用予定人数
2名
奨学金の額
月額5万円
給付期間
最短修業年限
東工大基金奨学金「手島精一記念奨学金」について
応募資格
- 学士課程2年次の者
- 本人が属する世帯の税込年収合計が給与所得で800万円未満、給与所得以外の所得金額が337万円未満の者
- 日本国籍である者及び永住者等の在留資格を持つ者
採用予定人数
3名
奨学金の額
月額5万円
給付期間
最短修業年限
東工大基金奨学金「多田記念奨学金」について
応募資格
- 学士課程在籍者(4月現在)
- 本人が属する世帯の税込年収合計が給与所得で800万円未満、給与所得以外の所得金額が337万円未満の者
- 日本国籍である者
※ 他の給付奨学金等(東工大基金奨学金を除く)との併給可
採用予定人数
2名
奨学金の額
月額3万円
給付期間
最短修業年限
日本学生支援機構奨学金について
日本人学生、永住者等の外国人学生を対象とした、本学の約2割の学生が利用している我が国最大の貸与奨学金です。第一種奨学金は無利子、第二種奨学金は有利子となっています。
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大学入学者の予約採用は、出身高等学校にお問い合わせください。
民間財団等奨学金について(日本人学生向け)
地方公共団体で募集しているもの、民間の財団等で募集しているものがあり、それぞれ貸与型(返済が必要な奨学金)と給与型(返済の必要がない奨学金)があります。
また、平成23年度に東工大独自の奨学金として給与型の東京工業大学基金奨学金を設立しました。
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留学生用奨学金
東京工業大学では、私費外国人留学生が申請することができる民間奨学財団からの奨学金(民間奨学金)は2種類あり、それぞれ申請の手続き方法が違います。一つは大学の推薦なしで直接申請できる奨学金、もう一つは大学からの推薦を必要とする奨学金です。
国の教育ローンについて
政府系金融機関である日本政策金融公庫が行う教育貸付です。詳しくは日本政策金融公庫ホームページをご覧ください。