第7類

生命の仕組みと応用について学びたい!

第7類

生命を化学と物理で解き明かす

生命理工学院へと繋がる第7類では、理工系の基礎知識や生命理工学分野の基礎的専門知識を修得し、生命理工学に関連した科学技術の発展に資する課題解決力と倫理観を備えた理工系人材を養成します。

多様な能力を持った若人を集めるため、前期入試(募集人員95名)、後期入試(35名)、AO入試(20名)の3つの入試を実施します。生命現象への旺盛な知的好奇心と探究心を有する意欲的な人材を求めます。

入学後は、理工系教養科目に加え、まず基礎レベルの「生命科学」を勉強します。さらに、理工学分野の知識をベースに、生命理工学分野の基礎から応用までを修得します。創造性や表現力を育む教育も充実しています。生命理工学院では、学生のほとんどが大学院に進学します。大学院修了後は、化学系、医薬系、食品系企業を中心に幅広い分野で活躍しています。

2年目に進むことができる学院・系

第7類の特徴

POINT1:バイオでものつくり

第7類の学生全員が取り組む創造性育成科目「バイオものつくり」では、小中高生向けの新しいバイオ教材の開発等バイオに関する様々なものつくりを目指します。7~8名のグループごとにテーマの設定から実際のものつくりまでを半年間をかけて行います。グループには、アドバイザー教員や先輩がついてサポートしてくれます。その集大成としてバイオコンテストで成果を発表し、競い、優秀作品は商品化されることもあります。小中学校へ出向いて出前実験教室を行うこともあります。

バイオコンから商品化されたDNAカードゲーム

バイオコンから商品化されたDNAカードゲーム

POINT2:医学や知的財産について学ぶ

東工大は、東京医科歯科大学、東京外国語大学、一橋大学と四大学連合を結成し、単位互換や編入学が可能になっています。第7類では毎年多くの学生が、総合生命科学コース、医用工学コース、科学技術と知的財産コース等の複合領域コースを履修しています。これらの複合領域コースは、学生により多くの選択肢を提供するとともに、他大学との人的ネットワークの獲得等、様々な意味で大学生活の幅を広げるチャンスとなっています。

実験実習の様子

実験実習の様子

THE!第7類道具01

THE! 第7類道具01

顕微鏡

顕微鏡は生物学に必須のアイテム。学生実験では、顕微鏡をはじめとしてPCR装置(遺伝子増幅装置)など研究室で頻繁に使われる実験装置を実際に使って、生物実験の基礎を学びます。

THE!第7類道具02

THE! 第7類道具02

マイクロチューブ

超小型のプラスチック試験管。遺伝子組換え実験などでマイクロリットルオーダーの極微量の反応を行うために使います。環境汚染や試料間の相互汚染の防止などのために1回使いきりとなっており、使用後には滅菌処理をして廃棄します。

THE! 第7類道具03

THE! 第7類道具03

マイクロピペッター

ごく少量の薬液を量り、注入できるピペット。1度に複数注入できるものもあります。第7類の実験で頻繁に使われます。2年生から始まる実験の最初の授業で、この扱い方をマスターします。

第7類の学生に聞きました。学生生活、満喫してますか?

学院に改組される前に入学した学生です。
  • 女子はみんな仲良し

    石橋舞第7類1年(取材当時)

    石橋舞

    東工大には男子が多いというイメージがありますが、第7類はほかの類に比べて女子が多いのが特徴。とはいえ女子高出身なので、入学前は多少不安もありました。でも、東工大の男子は女子にとても親切(笑)。また、女子は人数が少ない分結束力が強まるので、女子全員と仲良くなりやすく、なにかと協力し合っています。入学してまだ半年ちょっとですが、楽しく過ごしています。

  • バイオコンで自由に研究

    金子皓輝第7類1年(取材当時)

    金子皓輝

    バイオコンテストに向けて、「バイオ創造設計Ⅰ(現「バイオものつくり」)」という授業に打ち込んでいます。まだ方針は固まっていませんが、スポーツドリンクに関連したものを開発していくつもりです。覚えたての生物の知識を使って自由に作業するのは面白いですね。グループの仲間と意見交換するのも、良い刺激になります。過去には商品化された研究もあると聞いたので、今からコンテストが楽しみです。

  • 豊かな自然も自慢のひとつ

    服部俊太朗生命工学科4年
    (取材当時)

    服部俊太朗

    すずかけ台キャンパスは、とにかく緑が多い!キャンパスを一望することができるので、食堂は僕のお気に入りスポットです。清潔感があってとてもキレイなんですよ。空気がおいしいので、昼食は買ったものを外で食べるのが好きだという人も多いみたいです。大学院への進学を考えているので、今後何年もこのキャンパスにいる予定。周辺にもっと飲食店が増えれば嬉しいんですが(笑)。

  • 海外ドラマがきっかけ

    山下周子生命工学科3年
    (取材当時)

    山下周子

    高校時代、『CSI』という科学捜査のドラマにハマったのが生物分野を目指したきっかけです。生物がどんな情報を持ち、どんな痕跡を残すのかという研究に興味を持ちました。実際に研究してみて、微小な菌や酵母の働きで複雑な反応が起こる場面を目の当たりにすると、やはり感動しますね。将来は、現在研究している微生物分野で化粧品や製薬などの研究職につきたいと思っています。

  • 将来に向けて経験積んでます

    弘田啓時生命科学科2年
    (取材当時)

    弘田啓時

    科学技術分野を専攻する世界中の大学生による学生団体「STeLA」に所属し、科学技術分野の国際的な問題について意見交換しています。今年は、アメリカ・中国・日本の3カ国から選抜された45人の学生のひとりとして、MIT※で行われるフォーラムに参加します。将来的には科学技術分野の政策決定に携わる職か、研究職につきたいと思っているので、これも良い経験になるはずです。
    ※マサチューセッツ工科大学

  • 生物分野の研究に没頭!

    斎藤芳生体システム専攻
    修士課程1年
    (取材当時)

    斎藤芳

    子どもの頃から生き物が好きだったので、自然と生物分野を選択しました。現在はゼブラフィッシュが持つ、イオンを取り込む特殊な細胞について研究しています。生物分野の研究には、様々な知識が役立ちます。高校時代は入試に関係する勉強だけでなく、幅広い分野に興味を持ち、基本的な知識を増やしておくことが大切だと思います。受験生の皆さんには、いろいろなことに挑戦してほしいです。

第7類 紹介動画

この動画は「高校生・受験生のためのオープンキャンパス2016」のために制作されました。
入試情報の詳細は東京工業大学高校生・受験生向けサイトouterを参照下さい。