入試実施部門直撃インタビュー

入試実施部門直撃インタビュー

東工大の入試制度を誰よりも熟知している入試実施部門へ、直撃インタビューを行ないました。

Q12016年4月、学部・学科が学院・系に改組されましたが、
この改組に合わせて受験準備を変更する必要はありますか?

A1

東工大の教育改革に伴い、2016年4月に学院が発足しました。類単位の募集を2018年4月入学の入試まで継続します。推薦入試、AO入試、後期入試を含め、2017年、2018年4月入学の学士課程入試の形式に変更はありません。学士課程1年目は類で学修し、2年目に系を選択します。

2019年4月入学の入試から入学時の所属を「学院」に変更し、前期日程試験では全募集人員の約9割を「全学一括募集」する変更を行う予定です。詳しくは下記のページよりご覧下さい。

Q2東工大の前期試験の特徴は何でしょうか?

東工大の前期試験の特徴は何でしょうか?

A2

東工大入試の特徴と言えば、数学の配点300点・試験時間3時間という試験方式です。大学入試センター試験と異なり、すべて記述式です。自分の考えた思考過程を答案に遠慮なく表現してください。2つ目はセンター試験の「基準点」方式です。センター試験の得点が基準点以上であれば、すべての受験生が同一の問題を解いて点数を競う、単純明快な"わかりやすい入試"となっています。

数学300点・試験時間3時間

Q3ウェブサイトに各類の合格最低点が公表されていますが、
もう少し詳しい入試データを教えてください。

合格の目安は偏差値60

A3

公表している合格最低点からわかるように、東工大入試は6割とると合格する試験です。受験者の平均は50%弱ですから、受験者の平均より70ないし80点多くとらなければ合格には至りません。東工大入試は配点150点の数学2科目、物理、化学、英語の計5科目で入試を行っていると考えることもでき、各科目とも150点満点につき標準偏差は20点ほどですので、5科目の内の少なくとも3科目、できれば4科目は+20点(その科目の偏差値が60)になっていなくてはいけない計算です。数学の配点が多いからと言って数学だけではやはり合格は難しいといえます。

Q4大学入試センター試験の成績には基準点が設定されていますが、
実際のところ合格者は大学入試センター試験で何点くらい取っているのでしょうか?

A4

前期試験合格者の大学入試センター試験成績は平均で8割を超えていました。一方、950点満点中600点台で合格した方もおりますが、2、3人に過ぎず、前期試験での大逆転はほとんどないようです。

平成28年度 東京工業大学入学式

Q5東工大を目指す受験生に何かアドバイスがあればお願いします。

答案はしっかり考えしっかり書く

A5

東工大の入試は「しっかりと考え、しっかりとした答案を書く」入試です。表面上のあやふやな知識ではなく、自分の考えを的確に答案に書けるような訓練を常日頃から積み重ねていくことが大切です。また、グローバル化が加速する今日、英語は必須のツールです。最近の英語出題に見られるように、それほど難しくはないが少し長い文章を読めるだけの基礎力を付けていただくのがよいと思います。

大学入試センター試験の資格試験化に伴い、一部で東工大を受験するなら社会や国語の勉強は不要という声もありますが、それは違います。センター試験の点数をあげるためだけの勉強が要らなくなっただけです。高校の授業の中でしっかりと国語や社会を勉強し、世の中あるいは先人のものの見方・感じ方に触れることはきっと将来役に立ちます。

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