第1類

2019年4月以降の入学を目指す方へ

2019年4月以降の入学を目指す方へ
平成31(2019)年4月入学以降の学士課程入学試験が変わります。
入学試験合格者の入学時の所属を「類」から「学院」に変更するなど実施方法が変わりますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。

2019年4月以降の入学を目指す方へ | 入学案内

学院 | 東工大で学ぶ

本ページは、2018年4月入学を目指す方向けの説明になります。

自然科学や数学、情報を学びたい!

第1類

美しき原理の世界を探求する!

自らを取り巻く自然界の原理に関心を持ち、筋道や法則を探究する「理学」。理学を探究する理学院に属する数学系、物理学系、化学系、地球惑星科学系および情報理工学院に属する数理・計算科学系の5つの系は、分子・原子等のミクロの世界から、地球の仕組みや宇宙に至るまで、あらゆる現象の根幹に潜む法則、美しき原理を求め、未知なる問いに日々挑戦し続けています。

第1類で学修する学生は、2年目からは5つの系のいずれかに所属します。自然科学の基礎を学んだ上で、より専門的な知識を深めていくのです。また、4年目には各自研究室に所属し、特定課題研究を行います。

卒業後の進路については、学士課程学生のほとんどが大学院に進み、主な就職先は大手電機メーカー、IT関連、製造業、金融、保険、また高校教諭等多様です。博士後期課程修了者には研究者になる人も多くいます。

2年目に進むことができる学院・系

第1類の特徴

POINT1:物事の筋道をとことん追究

POINT1:物事の筋道をとことん追究

理学の「理」は「物事の筋道・ことわり」という意味があります。これをとことん追究するのが理学の本領です。「役に立つ」「必要とされている」ことが目的ではありません。自然界のあらゆる現象に興味を持ち、ひたむきに研究に打ち込む姿勢が大切です。時には、何日も続けて測定・観測したり、一つの方程式の解を求めてノートを使い切ったりすることも。「未知への飽くなき好奇心」と「真理を追究し続ける粘り強さ」、これが第1類のキーフレーズです。

POINT2:TSUBAME2.5

POINT2:TSUBAME2.5

東工大は世界最高峰の性能を持つスーパーコンピュータTSUBAME2.5を運用していますが、その開発は数理・計算科学系担当の松岡聡教授が主導しています。気象・海洋のシミュレーション、バイオ分野の遺伝子解析、計算化学、機械学習等、数多くの分野の学生や研究者により活用されています。また、毎年開催されている「スーパーコンピューティングコンテスト」は、高校生が参加対象となっており、実際にTSUBAME2.5に触れることも可能です。

第1類の探究心01

第1類の探究心01

グローブボックス

空気や水などに触れるだけで壊れてしまうような、不安定な化合物を合成したり、試料をつくったりできる実験装置。透明なガラス越しに、密閉された内部を見ながら操作を行うことができます。

第1類の探究心02

第1類の探究心02

核断熱消磁冷却装置

絶対零度(マイナス273℃)に近い極低温の世界を再現するための装置。液体ヘリウムを使って試料を冷却し、超電導や超流動など、極低温の状態で起こる現象を探る実験に使われています。

第1類の探究心03

第1類の探究心03

CGシミュレーション

肉眼では把握することができない原子や分子の構造などをCGシミュレーションで再現。様々な手段を用いて、真理を追い続けています。

写真左上)有機伝導体の結晶構造
写真右上)グラフェン格子
写真下)計算機ネットワークを模式化したもの

第1類の学生に聞きました。

学院に改組される前に入学した学生です。
  • 第1類の志望動機は何ですか?

    蔵暁鳳第1類1年(取材当時)

    蔵暁鳳

    子どものころから、地球・惑星・宇宙といったことに興味津々で、夢は宇宙飛行士でした。けれど、中国にいたころは受験勉強が忙しく、夢に関わることに取り組めませんでした。高校を卒業し、日本に留学することになって、日本語の本を読むようになり、そこで宇宙にかかわる本に出会ったことをきっかけに、宇宙への夢が蘇ったんです。宇宙や宇宙生命の探求を最先端で行いたいと思い、地球惑星科学科のある東工大の第1類を志望しました。

  • 将来の夢は何ですか?

    中兼啓太数学科2年(取材当時)

    中兼啓太

    数学科にいるからにはやっぱり歴史に名を残したいです。数学は、直接の関わりは見えづらいのですが、実生活や、他の学科の研究に数学的信頼を与える縁の下の力持ちです。そこで、研究のために大学に残って教授になれたらなと思っています。「そんな考え方があったのか!」と人を驚かせるような、エレガントな理論・考え方を自分で編み出したいと思っています。

  • 物理学科の特徴は何ですか?

    徳武仁美物理学科3年(取材当時)

    徳武仁美

    物理学科には同じ興味を持つ人たちが多くいて、そのような仲間といつも充実した議論をしています。教授の指導も親切で、仲間とともに知識を深めていくことができます。また、3年生になれば実践的な物理実験も行っています。理論と実験の両面から、当たり前と思っている現象を見直しているんです。もちろん、東工大は文系科目も充実しており、物理以外のことも、しっかり学ぶことができますよ。

  • 受験生への一言をお願いします!

    鏡味沙耶地球惑星科学科4年(取材当時)

    鏡味沙耶

    東京工業大学を目指している皆さん!大学生活というのは、責任も大きくなりますが、その分とても自由に過ごせる時期です。自分次第でいろんな経験ができ、皆さんの人生のターニングポイントになると、私は思います。東工大は、皆さんが「やりたい」と思うことをしっかりサポートしてくれます。今は、受験勉強が大変だと思いますが、試験当日、自分の力が発揮できるよう、悔いなく頑張ってください!大学で会えるのを楽しみにしています。