進化する東工大—人づくり場づくり

進化する東工大—人づくり場づくり

ようこそ中高生!
若い感性を育む東工大発のイベント

理工系のフィールドだけではなくて、多様な学問・分野へとアンテナを張ることが人として成長するためには大切です。無限の可能性にあふれた中学生・高校生のために、教養を深められるさまざまなイベントを開催。人をつくるための場をつくる、東工大はそんな取り組みを進めています。

音楽

東工大コンサート

東工大コンサート

東工大と音楽、不思議ですか?科学者を触発し続けてきた芸術を楽しむため、そして東工大を一つの文化の発信拠点とするため、2015年から始まったこのシリーズは、大岡山・すずかけ台両キャンパスで春夏秋冬ごとに開催しています。理工系の教員が企画・運営を行い、若い才能の紹介と大学だからこそできる尖った内容を重視。2019年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者をお招きしたことも。芸術支援活動・社会貢献活動の一貫であり、どなたでも無料でご参加いただけます。

声に出してシェイクスピア

声に出してシェイクスピア

(1)解説を聞いて、(2)自ら声に出して読んで、(3)最後に演じるという流れで、全5回にわたってシェイクスピア作品の魅力に迫ります。毎年夏に行われ、東工大の小泉勇人准教授によるレクチャーと、俳優の下総源太朗氏による演劇ワークショップを重ねながら、最後に発表会を開催します。30名の定員は東工大生、教職員、一般の方とさまざま。演劇経験の有無、年齢、性別を問わず、一人一人が話を聴くだけではなく、人前で演じてみることで、作品の魅力を身体で感じられる場となっています。

中高生のための東工大 Gateway to Science

中高生のための東工大 Gateway to Science

面白い科学技術を見聞きすることで、若者たちが大きな夢を持ち科学者や技術者を目指すきっかけになってくれれば――。そのような思いを込めて、未来を担っていく中高生を対象とした公開レクチャーを毎年1月に開催しています。会場は参加者と講演者の距離が近く、実験も紹介できる特別な教室、レクチャーシアターです。3回目となる2020年1月に開催した地球外生命が題材の講演では370名が参加し、最先端の研究成果をもとにした本格的な講義に、中学生から大人まで熱心に耳を傾けました。毎回、知的好奇心をくすぐられた参加者から多くの質問が出て、終了後には講演者の前に行列ができるほどです。今後も多くの中高生に科学技術への興味を持ってもらえる公開レクチャーを続けていきます。

社会人アカデミー講演会

社会人アカデミー講演会

社会人アカデミー・蔵前工業会共催。「知」を広く社会と共有するため毎年秋に最新の研究成果や技術をお伝えしています。業務・学識の幅を拡げたいという社会人だけでなく、中高生の皆さんの参加も大歓迎です。

高校生のための特別講習会

高校生のための特別講習会

生命理工学院主催。高校生に実験を通して現代の科学技術の柱の一つとなる生命理工学の最前線を体験してもらい、この分野の面白さを発見してもらう2日間。毎年開催され、教員や東工大生が補助・指導にあたります。

高校生バイオコン

高校生バイオコン

生命理工学院主催。高校生チームが東工大生のアドバイスの下、小中学生向けバイオ系教材を独自の発想で開発し、その出来映えを競い合うコンテストです。毎年5月に参加チームを募集し約半年かけて教材を作成します。

中高生のためのプログラミング教室

中高生のためのプログラミング教室

東工大公認の技術(ものつくり)系サークル、デジタル創作同好会traP主催。簡単なゲームの制作を通じて、プログラミングを学びます。どなたでも気軽に参加できる教室を春休みと夏休みの年2回開催しています。